ゆめテクノ伊賀とは

建設理念

 伊賀地域の産業振興と文化力の向上を目指し、経済産業省と伊賀市の補助を受け、公益財団法人伊賀市文化都市協会が建設した産学官連携地域産業創造センター「ゆめテクノ伊賀」は、産学官が連携して「環境・食・文化」に関する新産業の育成を図るとともに、大学関係者等が企業や農林商工業者等とともに研究することにより人材育成につながるほか、小・中・高校生が大学や企業等と接することによる地域内の後継人材の育成など、文化・教育活動を通して地域の活性化を図る施設です。
 また、この施設は、大学など高等教育機関との共同研究機能を備えることにより、『ゆめぽりす伊賀』の機能の「住む」「働く」「学ぶ」「憩う」のうち建設当初からの長年の懸案であった「学ぶ」の部分を担う施設ともなりました。

 

 

三つの機能

三つの機能

(1)研究開発機能

 産学官連携の研究開発プロジェクトを実施するほか、企業が大学などの高等教育機関と共同研究する機能があります。
 大企業や大学のもつ優れたシーズを地域の中小・ベンチャー企業が活用し、事業化することや優れた技術力を地元の農産物への参入など、農商工連携を強化することにより、新たな産業ステージの展開も想定しています。

(2)インキュベーション機能

 起業家を支援するインキュベーション室5室を設け、インキュベーションマネージャーや知的財産コーディネーター(いずれも非常勤)の指導のもと施設全体を活用し、起業家を育てます。
 また、共同研究企業の第二創業や伊賀・名張地域の地域資源を活用した新たなアグリビジネス(農業関連産業)などの支援のほか、内発型のベンチャー企業を支援することにより地域の基幹産業である農林業と商工業者との一層の農商工連携を目指します。

(3)人材育成機能

 施設内のテクノホール(90名収容)や分析室を活用し、セミナーや研修会、研究者間の交流会、研究テーマ別の検討会など学習・情報提供機能、技術交流機能があります。
 こうしたセミナーや研修会を広く一般市民や高校生等に開放することにより、また、異分野の研究者や生産者・技術者が交流することにより、人材育成や、知識の活用・融合(いわゆるオープンイノベーション)につながるよう努めます。